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最古の芝居小屋跡だった鶴川座

鶴川座跡(2010年)

鶴川座跡(2010年)

 蓮馨寺の前、中央通りを隔て立門前通りにあった旧映画館「鶴川座」は、元々境内にあった小屋から始まり、日本でも最も古い芝居小屋跡の一つだった。

 明治までは、川越織物市場跡あたりまで蓮馨寺の敷地だった。境内地にあった寺の守り神が熊野神社だ。中央通りができたのは昭和の初期で、県から、川越の発展のため目抜き通りを作りたいと要請され、境内地の一部を上納し、境内の真ん中を通った。

 鶴川座は、境内の小屋としては明治の末期からあったが、中央通りができてから来た興行師鶴川組が、芝居小屋として整え鶴川座と名づけた。戦後映画館になったが、2006年閉鎖。2010年当時は寺が建物も買い戻し、中は手をつけないで保存し月に2日くらい「仮面ライダー」などの番組、映画撮影に使われていた。文化財として保存活用することも検討されたが、2019年取り壊され、2020年、跡地に飲食施設を併設したホテル「旅籠小江戸や」がオープンした。

旅籠小江戸や

旅籠小江戸や

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