愚者の独り言

愚者の独り言⑧ 宗教はなぜ暴力に寛容なのか 花見大介

この世に宗教団体と言えるものがどれほどあるかは知らないが、キリスト教やイスラム教、ヒンズー教や仏教をはじめほとんどの宗教は正義を謳い、平和を求めると喧伝してきたし、そうした行動を採ってきた。実際はどうなのだろうか。 古今東西、暴力が...
歴史

東武鉄道 根津嘉澄社長・会長の25年を振り返る 東武博物館で展示

東京・墨田区東向島の東武博物館で、「東武鉄道 平成・令和の四半世紀【1999-2023】~根津嘉澄社長・会長の25年を振り返る~」と題する企画展が開かれている(2024年2月25日まで)。2023年6月に退任した根津嘉澄社長(現会長)の社...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(18)再評価・新河岸川

私は東上沿線の和光市に住み始めて40年近くになりますが、新河岸川は隣を流れる大河川の荒川に押されてあまり意識することなしに過ごしてきました。でもある時、外環自動車道とその側道が荒川を越える幸魂大橋(さきたまおおはし)を車で通過している際、...
アート・ものづくり

越生陶器市

山里の越生町にはやきものの窯元など工房が多い。2023年11月12日(日)、町内のうめその梅の駅で、「越生陶器・木工市」が開かれた。何人かの作家さんを紹介する。 越生陶器市 陶へんぼく 戸田昌利さん 戸田昌利さん ...
おすすめスポット、お店

和紙のふるさと・商都小川町景観まち歩き ヤオコー、しまむらの創業の地も

小川町は、かつては秩父往還と呼ばれた街道の宿場町で、市が立ち商業が栄えた。自然景観、文化、伝統産業にも恵まれ、武蔵の小京都と呼ばれ、埼玉県の歴史のみち景観モデル地区(令和4年度末事業終了)に指定されていた。秋晴れの2023年10月19日、...
おすすめスポット、お店

昔の雑司が谷を描き郷土玩具を復元した矢島勝昭さん

喧噪の池袋のほど近く、鬼子母神を中心にホッと落ちついて歩ける豊島区雑司が谷。郷土史家の矢島勝昭さん(1929-2023)は、雑司が谷で生まれ育ち、昔の郷土の風景を描き、玩具を復元し、歴史を今に伝えた。同区南長崎の「トキワ荘通り昭和レトロ館...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(17)数寄者研究者大塚融氏に聞く:加賀正太郎と蘭花譜(その4)

現代の加賀正太郎に対する評価は、彼自身が栽培した洋蘭の新種や優良種、奇種の姿を木版画に移した蘭花譜の発刊を抜きに考えることが出来ません。蘭花譜は、敗戦後の日本社会が大混乱する中で敢えて発刊されました。それから60年近くたった2003(平成...
おすすめスポット、お店

昔なつかしい「昭和レトロ館」(豊島区)

豊島区南長崎、アニメファンでにぎわうトキワ荘近くに「トキワ荘通り昭和レトロ館」(区立昭和歴史文化記念館)が昨年オープンした。特に高齢者にはなつかしく楽しめるレトロ感いっぱいの展示を、としま未来文化財団の我妻良寛さんにご案内いただいた。 ...
愚者の独り言

愚者の独り言⑦ スポーツへの新たな目覚め 花見大介

「食わず嫌い」という言葉がある。自分が食べたこともないのに、嫌いだと決めつけることを言う。主に食べ物について引き合いに出されることが多いが、人や体験したことがない事に対しても使うことがある。子供のころ、食事時にピーマンやニンジンがのどを通...
活動・社会貢献・人

マラソンのトップランナー、そして挫折 経験を糧に今小学生に走る楽しさ伝える 中野稚子(ちこ)さん

府中市の地域スポーツクラブで小学生にランニングを指導する中野稚子(ちこ)さんは、かつてマラソンのトップランナーだった。国士舘大学時代、海外のマラソン大会で学生日本新記録を樹立、ユニバーシアード大会でも入賞した。しかし、実業団では故障で実績...
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