障害者問題を考える

重度心身障害児入所施設  カリヨンの杜

さいたま市岩槻区の田園風景の中に、ひときわ映える瀟洒な建物。重度の心身障害児に医療と養育を施す入所施設、「カリヨン(鐘)の杜」だ。旧県立小児医療センター跡地に、昨年4月開設された。カリヨンの杜の役割などについて、運営する社会福祉法人、桜楓会...
まちづくり・行政

「平成家族物語」 市民から戯曲を公募 東松山文化まちくづり公社

東松山市の体育施設や公園を管理する公益財団法人東松山文化まちづくり公社が、文化芸術事業に力を入れる。地元出身の音楽家の公演に続いて、このほど「平成家族物語」と題して東松山戯曲賞の公募を始めた。その狙いについて、石田義明同公社理事長にお聞きし...
おすすめスポット、お店

往時の新河岸川舟運 舟問屋の建物 そのまま生かす米店

江戸から明治時代にかけ栄えた新河岸川の舟運。現在の川越市新河岸地域には、新河岸駅から続く道が川をまたぐ旭橋近くに3つの河岸(船着場)があった。そのうち、下新河岸河岸にあった舟問屋の建物が今も残る。その1つが、(有)斎藤商店の店舗で、現在米店...
まちづくり・行政

小さくても 「ピカイチ」のまちづくり 三芳町 林いさお 町長

三芳町の林いさお(伊佐雄)町長は、2018年12月の選挙で3選を果たした。農業政策、福祉、教育など多様で斬新な政策を推し進め、三芳町は小さくても「ピカイチ」のまちに変貌しつつある。日本青年会議所における国際ボランティアの経験などから、東京オ...
健康法と治療法、あれこれ

都心部で様々な薬草を観察できる 星薬科大学薬用植物園

東京都品川区の戸越商店街近くにある星薬科大学。明治期、星一が創業した星製薬の社内教育部を始まりとする。SF作家の星新一氏は、星一の子息だ。この星薬科大学には、構内には東京23区内では例をみない規模の薬用植物園があり、一般に開放されている。同...
おすすめスポット、お店

国産、安心・安全 こだわりの味噌・醤油

ヤマキ醸造 (神川町) 埼玉県神川町の、群馬県境、神流川沿い、冬桜で有名な城峯山近くの山あいに、しゃれた土蔵づくりの建物が現れる。醤油、味噌などを製造、販売するヤマキ醸造グループの工場と店舗だ。「消費者御用蔵」と名づけ、見学コース、売店、...
沿線寺社めぐり

元三大師の霊験働く 厄除け祈願寺 金鑚(かなさな)大師 (神川町)

神川町にある金鑚(かなさな)大師。正式名は金鑚山一乗院大光普照寺。「やくよけ大師」として知られる祈願寺だ。ここでいう「大師」とは、元三大師・良源のこと。良源が同寺に滞在し自作の像を安置したことから、元三大師の霊験ある寺として知られるようにな...
おすすめスポット、お店

戦国時代の甲冑が揃う  驚きの展示  川越歴史博物館

川越の喜多院の門前にある川越歴史博物館。一見、どのようなタイプの博物館なのかわからないが、一歩中に入ると驚かされる。戦国時代の甲冑、川越城主の使った品々、多種多様な十手。どれも他に見られない充実した展示だ。館長の西山浩市さんにご案内いただい...
健康法と治療法、あれこれ

体をゆるめ健康になる ゆる体操

「手首スリプラ」、「脳幹モゾ」。笑いを誘うような名のついた、様々な運動からなる「ゆる体操」。ほとんど日常の動作に近い簡単な体操で、体をゆるめ、健康を増進するという。NPO法人日本ゆる協会の佐澤亨事務局長にお聞きした。 道具・施設・...
農と食 革新

明治から続く サツマイモの代表 紅赤 

サツマイモ(甘藷)と言えば、紅赤が代表的な品種。明治31年(1898)に発見され、いまだに人気があり、生産が続いている。川越イモの産地、三芳町の歴史民俗資料館で「甘藷と三芳」と題する展示会が開かれている(11月25日まで)。同館学芸員の岡野...
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