沿線歴史点描 沿線歴史点描⑨ 東上沿線お祭りの変遷 山下龍男 前回、沿線観光地のお話をしたが、今回は観光の一方の目玉である「お祭り」の話である。 ●祭りの老舗、川越祭り 東上沿線一番の祭りと言えば川越祭りだ。17世紀以来の伝統を誇るだけあって、最近では百万人を超える集客力を誇る。神田祭りや山王祭り... 2020.08.01 沿線歴史点描
沿線寺社めぐり 日本三大稲荷 笠間稲荷神社 年間350万人の参拝客 菊の花を自ら栽培展示する「菊まつり」 茨城県中部の笠間市。人口7万人余りの町だが、笠間稲荷神社は日本3大稲荷(他は伏見稲荷大社=京都、祐徳稲荷神社=佐賀)とされ、年間350万人の参拝客が訪れる。菊の花を神社自ら栽培し展示する「菊まつり」も毎年10月中旬~11月下旬頃に開催される... 2020.07.01 沿線寺社めぐり
おすすめスポット、お店 人力で掘った地下宮殿 岩窟ホテル (吉見町) 吉見町の吉見百穴近く、松山城跡の西側斜面に、「岩窟ホテル」と呼ばれた洞窟がある(現在は立ち入れない)。近所に住む高橋峰吉さんという人とその息子が、明治から昭和にかけて、人の手で掘りぬいた地下宮殿である。岸壁に一人立ち向かう峰吉さんの姿を見た... 2020.07.01 おすすめスポット、お店歴史
おすすめスポット、お店 戦国時代の城、松山城 扇谷上杉、後北条氏の拠点 東松山市の国道407号を折れて、古墳時代横穴墓群の吉見百穴(吉見町)に向かうと、正面に均整のとれた形の大きな丘陵が立ちはだかる。戦国時代の城郭であった松山城の跡だ。北武蔵の玄関口という戦略的に重要な立地で、扇谷(おおぎがやつ)上杉氏、後北条... 2020.07.01 おすすめスポット、お店中世・武蔵武士歴史
まちづくり・行政 志木市新庁舎 自然環境と一体化 志木市役所庁舎の建て替え工事が進んでいる。現在、旧庁舎解体中で、新庁舎は2022年に完成の予定だ。志木市役所と言えば、新河岸川と柳瀬川の合流地点という極めて特異な場所に立地している。新庁舎は、この立地を生かし、下流部のいろは親水公園などの景... 2020.07.01 まちづくり・行政
沿線寺社めぐり 三富新田の祈願寺多聞院 武田信玄の守り本尊毘沙門天をまつり柳沢吉保が開く 所沢市中富にある多聞院。元禄期、徳川幕府老中で川越藩主であった柳澤吉保が三富(上富・中冨・下富)新田開発を行った際祈願寺として創建した。本尊の黄金の毘沙門天像は、武田信玄が戦に出陣する際身に着けていた守り本尊だった。今は、12年に一度、寅年... 2020.06.01 沿線寺社めぐり
沿線歴史点描 沿線歴史点描⑧ 東上沿線観光地の変遷 山下龍男 ●大正時代の観光地 観光の対象となる名所も時代によって変化する。『東武鉄道百年史』に掲載されている沿線地図「東上鉄道線路案内(坂戸まで延伸された大正5年以後発行、)には、白子不動滝(成増)、吹上観音(成増)、平林寺(志木)、諏訪神社(鶴瀬... 2020.06.01 沿線歴史点描
おすすめスポット、お店 修験道の拠点であった黒山三滝 (越生町) 黒山三滝は埼玉県越生町の山あい、越辺川支流(三滝川)に落ちる3つの滝である。黒山バス停から川沿いに遊歩道を歩き、渓流(藤原川)を少し上がったところに天狗滝(落差13.6m)、遊歩道に戻りさらに進んだところに上下2段の男滝(11.2m)と女滝... 2020.05.01 おすすめスポット、お店歴史沿線寺社めぐり渋沢関連
健康法と治療法、あれこれ 和製ハーブ、クロモジにインフルエンザ抑制作用 和菓子用の楊枝などに使われている植物「クロモジ」。「和製ハーブ」の一つで、清々しい香りを放ち香木、アロマオイル、生薬などにも使われている。養命酒製造株式会社(本社:東京)では「クロモジ研究会」を立ち上げ、クロモジの機能、健康効果に注目して研... 2020.05.01 健康法と治療法、あれこれ
健康法と治療法、あれこれ 低線量の放射線を浴びて元気に ホルミシス効果、療法 ラドンガスを吸入したり、低線量の放射線を浴びることで、健康を増進したり、病気を治そうという低線量放射線療法(ホルミシス療法)。放射能に対するアレルギーが強い日本では、抵抗のある人も多いが、健康志向の高まりで関心が強まっている。ホルミシス療法... 2020.05.01 健康法と治療法、あれこれ