アート・ものづくり

襖や障子を張る経師屋 住宅の洋風化で仕事が変化

襖(ふすま)や障子(しょうじ)など表具を張る職人を「経師屋」(きょうじや)と呼ぶ。しかし、和室を作らない住宅が多くなり、表具の仕事が減少、経師屋の意味を知らない人が増えている。経師屋はどのような仕事で、職人は今どうしているのか。富士見市で長...
おすすめスポット、お店

極上の「スペシャルティコーヒー」 珈琲えぽっく(朝霞市)

朝霞市本町の裏通りにある珈琲えぽっくは、極上の「スペシャルティコーヒー」を提供するこだわりの店だ。店主の吉岡修さんにお聞きした。 2001年に開業、13年に移転 ―このお店はいつから。 吉岡 2001年にオープンしました。...
まちづくり・行政

大野松茂元衆院議員 ダイオキシン対策に先鞭、菅総務相(現首相)と地方創生推進 今、川越総合高校百周年事業、高麗郡建郡1300に尽力

埼玉県議会議員、狭山市長を経て、衆議院議員(埼玉9区)を4期務めた大野松茂氏。市長時代はいち早くダイオキシンの出ないゴミ焼却炉を建設、国会でも環境対策を推進した。総務副大臣(第一次安倍内閣)、官房副長官(第一次安倍改造内閣)、官房副長官(福...
歴史

名門霞ヶ関カンツリー倶楽部開設に尽力 大地主で篤志家であった発智庄平翁

川越市笠幡にある霞ヶ関カンツリー倶楽部。日本屈指の名門ゴルフ場で、2020年に予定されていた(2021年に延期)東京オリンピックのゴルフ競技開催地である。開場は昭和4年(1929)。このゴルフ場の誘致に尽力したのが地元の大地主であった発智(...
健康法と治療法、あれこれ

「健康オタク」だった 徳川家康 天海僧正の教えに従い 「粗食」を守る 松尾鉄城さんに聞く

徳川家康は健康に気を使い、75歳と当時としては長寿を全うした。食事は「粗食」を心がけ、鷹狩りや水泳など身体の鍛錬にも精を出した。家康の健康法には、徳川3代政権に仕え自ら108歳の長命だった天海僧正の教えも影響を与えている。徳川家康の健康法と...
アート・ものづくり

東松山、川越、入間が舞台 小説家 打木村治 「天の園」「大地の園」 NHK朝ドラ化すすめる

小説家、打木村治(1904~1990)は東松山市唐子で幼少期を過ごし、飯能市に長く住み当地で亡くなった。代表作の「天の園」は小学生時代の自らの心身の成長をたどり日本の3大児童文学作品の一つとされ、続編の「大地の園」は作者の旧制川越中学時代を...
健康法と治療法、あれこれ

健康には骨が重要 高齢者の運動能力をアップする骨たたき体操 勇崎賀雄  身体哲学研究所所長・からだの学校湧氣塾塾長

健康には、筋肉でなく骨を鍛える運動が重要である。このような独自の考え方で、体操を考案し、教室を開いているのが、勇崎賀雄(ゆうざき・よしお)身体哲学研究所所長・「からだの学校湧氣塾」塾長だ。湧氣塾では、最近は「骨たたき体操」を指導、高齢者の骨...
沿線歴史点描

沿線歴史点描⑨ 東上沿線お祭りの変遷 山下龍男

前回、沿線観光地のお話をしたが、今回は観光の一方の目玉である「お祭り」の話である。 ●祭りの老舗、川越祭り 東上沿線一番の祭りと言えば川越祭りだ。17世紀以来の伝統を誇るだけあって、最近では百万人を超える集客力を誇る。神田祭りや山王祭り...
沿線寺社めぐり

日本三大稲荷  笠間稲荷神社 年間350万人の参拝客 菊の花を自ら栽培展示する「菊まつり」

茨城県中部の笠間市。人口7万人余りの町だが、笠間稲荷神社は日本3大稲荷(他は伏見稲荷大社=京都、祐徳稲荷神社=佐賀)とされ、年間350万人の参拝客が訪れる。菊の花を神社自ら栽培し展示する「菊まつり」も毎年10月中旬~11月下旬頃に開催される...
おすすめスポット、お店

人力で掘った地下宮殿 岩窟ホテル (吉見町)

吉見町の吉見百穴近く、松山城跡の西側斜面に、「岩窟ホテル」と呼ばれた洞窟がある(現在は立ち入れない)。近所に住む高橋峰吉さんという人とその息子が、明治から昭和にかけて、人の手で掘りぬいた地下宮殿である。岸壁に一人立ち向かう峰吉さんの姿を見た...
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