おすすめスポット、お店

驚きの精巧さ 古民家の模型 哀愁のふるさと館 (秩父市)

名勝長瀞から秩父市街に向かう国道40号沿いに建つ「哀愁のふるさと館」。外観は殺風景だが、中に入るとあっと驚く。古民家のミニチュア模型がズラリと並ぶ。どれも現地に足を運び調べ、本物そっくりに再現した。建具、家具調度品から縁の下のクモの巣まで、...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(4) 東上沿線地域の フルート作り

フルートはヨーロッパで開発された横笛で、オーケストラや吹奏楽でも高音域でメロディを奏でる楽器として活躍することが多く、人気の高い楽器です。世界の音楽市場で日本製のピアノや電子楽器が重要な地位にあることはよく知られていますが、フルートもトップ...
アート・ものづくり

人形を芸術に高めた 西澤笛畝の展覧会 岩槻人形博物館

埼玉県は日本最大の人形の産地で、中でも岩槻(さいたま市岩槻区)は日本有数の産地として有名だ。岩槻に昨年オープンしたさいたま市岩槻人形博物館で、特別展「西澤笛畝―人形をひのき舞台へ」と題する展覧会が開かれている(2021年11月28日まで)。...
歴史

100年の歴史  だんご「松山」

2010年3代目松山泰雄さんインタビュー 蓮馨寺境内にあるだんご屋「松山」。3代目の御主人松山泰雄さん(75=2010年)にお話をうかがった。 (聞き手 石橋啓一郎) ―お店はどれくらいの歴史があるのですか。 松山 始ま...
沿線歴史点描

沿線歴史点描⑭ 沿線団地開発小話(1) 押し寄せる宅地化の波

純農村地帯だった東上沿線に宅地化の波が押し寄せたのが昭和30年代である。その象徴ともいえるのが「団地」だ。それは人間だけでなく、都会のライフスタイルを東上沿線に持ち込んだ。今回は東上線の団地進出の様子を追ってみよう。 ●公団団地の進出 ...
沿線寺社めぐり

相撲にサーカス、 ボクシング 興行と庶民の憩いの場 蓮馨寺 (れんけいじ、川越市)

  川越市蓮雀町の蓮馨寺(れんけいじ)は、かつては露店が立ち並び、相撲やサーカスの興行が繰り広げられる、川越の庶民の夢、楽しみごとの拠点だった。今も、観光客の集まる蔵の街一番街の入り口に位置し、24時間オープン、憩いの場であることは変わりな...
まちづくり・行政

滑川町の人口増加 子育て支援で高い出生率

2020年国勢調査の結果、滑川町の人口は5年間で8.1%増加、増加率は埼玉県で1位、全国でも12位だった。多くの自治体が人口減少に見舞われる中、同町は2000年以降、一貫して高い増加率を維持している。その背景として、東上線つきのわ駅周辺の広...
歴史

「工都」板橋を興した 板橋火薬製造所  跡地を史跡公園化

板橋区の石神井川沿いの加賀地区は江戸時代加賀藩の屋敷があり、明治になり水車を利用し官営の火薬製造所が置かれた。それを核に様々な工場が立地し、板橋の工業発展の起点となった。火薬製造所は当時の遺構・建物が残り、板橋区では史跡公園として整備する計...
歴史

板橋を横断する石神井川 水車を動力源に工場立地 かんがい用水を供給

石神井川は、板橋区を西から東に横断する。川幅はそれほど広くないが、歴史的に重要な役割を果たしてきた。台地部でのかんがい用水として役立ったほか、水車を動力源とし軍需工場が興り、板橋の産業発展の拠点となった。元都庁勤務で、現在板橋に住み、『水辺...
おすすめスポット、お店

歌姫・本田美奈子の 想い出展示 本田美奈子ミュージアム (朝霞市)

2005年、急性骨髄性白血病により38歳という若さで亡くなった歌姫、本田美奈子.さん。1980年代にアイドルとしてデビューして以降、ロックバンドから、ミュージカル女優など、様々なジャンルで活躍をしてきた。そんな彼女が生涯の大半を過ごした土地...
タイトルとURLをコピーしました