おすすめスポット、お店

秩父鉄道が開いた 秩父鑛物植物標本陳列所に始まる 埼玉県立自然の博物館

紅葉の名所、長瀞の「月の石もみじ公園」の向かい側にある「埼玉県立自然の博物館」。なぜこのような場所に県立の博物館が。「自然」とは何か。ちょっと疑問も生まれる。実はこの博物館は100年前鉱物と植物の標本陳列所として始まった。秩父は地質構造の調...
おすすめスポット、お店

富士見市ふるさと探訪 秋の難波田城周辺を歩く

富士見市資料館友の会ふるさと探訪部会主催の第43回ふるさと探訪「秋の難波田城周辺を歩く」が2020年10月11日開かれました。10日は台風襲来で荒天でしたが、この日は雨が上がり、南畑地区の旧跡を部会メンバーの方々のご説明を聞きながら巡りまし...
中世・武蔵武士

金子十郎の兄 金子高範に始まる難波田氏の居城 難波田城 (富士見市)

金子十郎の兄、金子高範は、今の富士見市南畑に移り、難波田氏を名乗った。拠点とした難波田城は、復元され、周辺は公園となっている。難波田城資料館の早坂広人学芸員にお聞きした。 (本記事は「東上沿線物語」第27号=2010年1・2月に掲載さ...
歴史

財政破綻を乗り切った 七分積金

東上線大山駅近くにある東京都健康長寿医療センターは渋沢栄一が貧民救済を目的に創設し長く院長を務めた養育院からつながる。この養育院の建設には江戸幕府の老中松平定信が寛政の改革で設けた「七分積金」の資金が使われた。「七分積金」は100年近くたっ...
おすすめスポット、お店

埼玉県唯一の モロッコ料理店

東上線みずほ台駅西口から川越街道方面に進み、大通り沿いにエキゾチックな外観が目を引く店がある。レストランLA FETE(ラフェッテ=パーティの意味)。埼玉県で唯一のモロッコ料理店だ。 同店は、モロッコのマラケシュ出身のマルキ・...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(3) 木の中に気を込める木工家具作家の水田徹さん

一部マスコミがコロナ禍を盾にした開催反対論を展開するにもかかわらず、東京オリンピックが盛り上がりを見せ、気温だけでなく人々がヒートアップした2021年7月末、埼玉県飯能市にある木工家具作家の水田徹さんのご自宅兼工房をお訪ねしました。 ...
沿線寺社めぐり

水宮神社に不動明王像戻る、150年ぶり(富士見市)

加持祈祷を行う富士見市水子の水宮神社(水宮恒宮司)は、元々摩訶山般若院という修験者(山伏)の寺だった。明治期の神仏分離で別に離れていた不動明王像が150年ぶりに戻り、安置された。 水宮神社 摩訶山般若院は室町時代後期以降...
健康法と治療法、あれこれ

ラドン温泉で健康に 銭湯カフェは交流の場 ふじみ野市 末広湯

ラドン温泉は、ラドンガスを溶け込ませたお湯に浸かり、また空中に放出されるガスを吸い込むことで健康になるという、ホルミシス効果を狙ったお風呂。ラドン温泉のある銭湯は、以前は各地にあったが、今は少なくなった。埼玉県ふじみ野市にある末広湯は、ラド...
狭山茶の研究

狭山茶の起源 「慈光茶」「河越茶」

狭山茶はいつから飲まれるようになったのだろうか。意外なことに、関東におけるお茶の起源は、今の狭山や入間ではなく、川越の無量寿寺、ときがわの慈光寺という、寺院に始まるという。入間市博物館の小田部家秀学芸員にお聞きした。(本記事は2009年9月...
狭山茶の研究

産業化したのは200年前 史料で読み解く狭山茶の歴史 入間市博物館

  入間市博物館ALITで「狭山茶取引開始200年記念―史料で読み解く狭山茶の歴史」と題する展覧会が開かれている(2019年12月8日まで)。同館学芸員の工藤宏さんに展示のポイントを解説していただいた。 (同博物館で2009年9~11月に...
タイトルとURLをコピーしました