アート・ものづくり ほうき作りの技伝える 浦野幸吉さん(富士見市) 皇居に献上品 伝承会を指導 過去には海外生産を先駆け 入間東部地域は昔、座敷ほうき、その原料となるほうき草の主産地だった。富士見市の浦野幸吉さんは、ほうき職人を経て、昭和40年代半ば、ほうきの海外生産をいち早く始めた草分けの一人だ。今は、皇居への献上品を製作、市内のほうき作り伝承会を指導するな... 2022.11.20 アート・ものづくり
まちづくり・行政 国道254号和光富士見バイパス 富士見・志木間 来年春にも開通へ 国道254号の混雑緩和を目的とした国道254号バイパスは、川越富士見間は40年前に開通、和光富士見バイパスについても和光朝霞間は平成22年に供用開始した(眺望のよい朝霞大橋も含む)が、残りの区間は工事が遅れていた。その後用地買収も進み、富士... 2022.11.13 まちづくり・行政
長谷川清の地域探見 長谷川清の地域探見(11)昆布のうま味 このところ朝晩が冷え込むようになりました。毎年、晩秋の時期からどちらのご家庭も鍋物が食卓を賑わすことが多くなりますが、鍋料理を縁の下で支えているのが昆布です。今回は、鍋料理に欠かせない昆布を巡るお話です。 「うま味」の発見 昆布というと... 2022.10.29 長谷川清の地域探見
アート・ものづくり 三芳町に伝わる人形芝居「竹間沢車人形」 12月に公演 埼玉県三芳町に伝わる人形芝居「竹間沢車人形」の公演が2022年12月4日(日)、町内のコピスみよし(三芳町文化会館)で開かれます。車人形は1人で1体の人形を操る人形芝居で、現存するのは全国で3例だけで、埼玉県指定有形民俗文化財・三芳町指定無... 2022.10.24 アート・ものづくり歴史活動・社会貢献・人
新・沿線さんぽ 【新・沿線さんぽ③】玉淀と鉢形城跡(寄居町) 荒川の美しい淀みと断崖上の名城跡 永家一孝 東武東上線の終点、寄居駅で降りて南へ約10分歩くと、荒川の美しい淀みである名勝「玉淀(たまよど)」がある。今年(2022年)10月初め、14年ぶりに再訪、濃い緑色の静かな淀みをしばらく眺めていた。対岸の断崖上には、戦国時代に築かれた鉢形(は... 2022.10.13 新・沿線さんぽ
活動・社会貢献・人 高齢者に就業機会を提供するシルバー人材センター 退職後の収入を確保したり、生きがいを得るため、高齢者にとっても働くことが大切である。また国全体としても労働力を確保し、財政状況を改善するためにも、高齢者就業の促進が一つの課題だ。高齢者に就業機会を提供してくれるのがシルバー人材センターで、ど... 2022.10.12 活動・社会貢献・人障害者問題を考える
農と食 革新 有機農業のカリスマ 霜里農場(小川町)金子美登(よしのり)さん 埼玉県小川町で有機農業の普及に大きな貢献をした金子美登(よしのり)さんが2022年9月24日、74歳で死去しました。金子さんを偲び、本紙第15号(2008年7月)の記事を再掲します(その後変化している部分もありますが、そのまま掲載します)。... 2022.10.06 農と食 革新
おすすめスポット、お店 富士見市鶴馬の湧き水と寺社を巡る 富士見市資料館友の会ふるさと探訪部会主催の第37回ふるさと探訪「鶴馬の湧き水と寺社を巡る」が2022年10月1日(土)開かれました。快晴に恵まれ、約20名の参加者が部会の皆さんの説明を聞きながら、約4㌔の道を歩きました。ややむし暑く、年寄り... 2022.10.03 おすすめスポット、お店沿線寺社めぐり
まちづくり・行政 オリンピックへの空手競技採用に多大な貢献をした橋本岩樹リゾン会長死去 朝霞市に本社を置く不動産会社、リゾンの橋本岩樹会長が2022年5月11日、死去した。75歳だった。橋本会長は、リゾンを地域の有力不動産会社に育て上げ近年はまちづくり会社として新しい展開を図りつつあった。また永年空手道に取り組み、全日本空手道... 2022.09.26 まちづくり・行政活動・社会貢献・人
沿線歴史点描 沿線歴史点描⑱ 東上線創世記(3)上州への夢をあきらめ寄居へ 山下龍男 当初は経由を予定してなかった坂戸 大正3年5月、池袋から川越を結ぶという第一の目的を達成した東上鉄道だが、東京と上州を結ぶという遠大な計画からすれば、まだ3分の1にも満たない距離だった。 川越の先、入間川の手前に置かれた田面沢まで敷... 2022.09.20 沿線歴史点描