新しい飛行装置として注目されているドローン。軍事用から始まり、空中撮影、配送、農薬散布などの分野で実用化が進みつつある。今後、AIやロボット技術との連携でドローンには無限の可能性が期待される。ドローンはどのような原理で飛行し、どのように設計・製造し、どのように操縦するのか。鶴ヶ島市在住で日本航空大学校で教員を務める野村誠さんは、市内の交流施設「スペースneco」でドローン教室を開催している。
野村さんの製作したドローン
野村さんは、航空工学の専門家で、ドローンに魅入られ、新しい技術の開発とともに、ドローンの用途の開拓、一般向けの教育、地域の関連産業の振興にも取り組む。
開始したドローン教室は、航空力学の基礎から知ってもらい、基礎知識を持ってから最終的にはドローンを作って飛ばそうという内容。まず航空力学の基礎、簡単な模型飛行機の設計、次の段階でドローンのメカニズムの理解、それからドローン製作、その後自分で飛ばし関心のある用途での使用まで進む。
航空力学の基礎、飛行機の設計から教える教室は全国的にも例がないという。
野村さん
ドローン教室 鶴ヶ島市若葉駅前 スペースneco
(連絡先)じもとのneco
【TEL】049-257-8739
【Mail】girigirisheep@gmail.com
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