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編集長つれづれ日記

是川銀蔵

是川銀蔵の『相場師一代』(小学館文庫)という本を読んだ。是川銀蔵は、戦後株の仕手戦で活躍した人で「最後の相場師」と言われた。1992年に95歳で亡くなっているが、この本は93歳の時書いた自伝である。 私は以前株式本として読んだことが...
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るぽ

西武池袋線沿線に用事があり、帰りは思い切って清瀬駅から歩いた。途中、遅いランチに、珈琲店るぽに立ち寄った。この店は、志木街道沿いにあり、レトロな外観が目立ち、以前から気になっていた。古い店の場合、経営者が高齢化して味や雰囲気が劣化し...
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高島秋帆

私は体操で毎週板橋に通っており、駅のポスターで「渋沢栄一と高島秋帆」展の開催を知り、取材させていただいた。渋沢については養育院を継いだ東京都健康長寿医療センターが大山にある。高島秋帆は、「高島平」の地名となったことは知っていた。二人をセット...
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板橋と荒川

近く掲載する予定の高島秋帆の記事取材に高島平に出かけた機会に、都営高島平駅から埼京線浮間舟渡駅まで歩きました。駅北側をしばらく行くと徳丸ケ原公園があります。小さな公園ですが、こども動物園があり子ども連れで結構にぎわっていました。隣に、板橋清...
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時代の裏側

名著『昭和史(1926-1945)』(半藤一利)をあらためて読んでいます。軍部主導で国家が戦争への坂道を転げ落ちていく戦前の時代を描いています。政治家は無策で新聞も旗を振り、世論も同調していきます。この本で半藤さんは「今でもそうなんじゃない...
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五味秀夫さん

私の旧職の先輩に五味秀夫さんという方がいる。その方が「多摩平の風」というコラムを書かれ、ほぼ3日に1回程度送ってくださる。時事社会問題など、その真相、意外な側面、別の解釈など独自の視点で綴ったもので、実に面白い。毎回楽しみに読ませていただい...
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雑本(続)

例によって軽いが、面白い本をいくつか紹介したい。 一番面白かったのは、『あなたの隣の精神疾患』(春日武彦、インターナショナル新書)。うつ、統合失調症、神経症、パーソナリティ障害など、精神に問題を抱える事例をわかりやすく紹介している。この本...
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谷津沼

滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園。広大な園内を歩くと、ところどころに沼がある。池とか湖というより沼という表現がぴったりの、少しどんよりと濁った水である。川はない丘陵地になぜ沼があるのだろうと、以前から疑問があった。先日、滑川町にある谷津の里...
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田植え

NPOゆめつるせ(富士見市、小杉武代表理事)では、富士見市内の田んぼで田植えをしました。同NPOは、市内の小学校の総合学習として田植え・稲刈り体験を実施していますが、今年はコロナで中止となり、一般の参加者による作業となりました。快晴...
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ワクチン

23日付けの読売新聞1、2面に載った山中伸弥先生のコラム「コロナワクチン」は大変に興味深く、勉強になった。私なりのポイントは、①日本は欧米より緩やかな対策で感染を抑えられてきた。その要因(ファクターX)はわからない。ただ変異型ウイルスにファ...
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