私は農村部の富士見市の出身であり子供の頃「まち」と言えば川越であった。食堂、映画館とか本屋とかプールとか、川越に行くしかなかった。なかでも一番よく訪れたのは蓮馨寺である。寺と言っても、まちの一部で、気軽に入れるし、露店もある。いろいろ催しもある。そこで遊べる。なつかしい想い出の場所だ。そして蓮馨寺は今もほとんど変わらない。2010年時にも、取材させていただいたが、今回あらためて昔の記事と最近の取材を合わせて掲載させていただいた。蓮馨寺が親しみやすい、憩いの場となっているのは、その歴史もあるが、粂原恒久住職のお人柄とご努力に負うところが大きい。
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