10月20日、第32号を発行いたしました。これをもちまして、定期発行は停止いたします。
本紙は、2006年12月に第0号を発刊、その後07年4月に第1号、21号までは月刊、22号からは隔月刊とし、判形もそれまでのタブロイドからB5判に変更、今日まで発行してまいりました。
その間、沿線地域の多くの方にお目にかかり、私自身これまで知らなかった多くのことを学ばせていただき、驚きと感動の連続でした。
また、本紙を購読していただいた方々、広告出稿などの形で支援していただいた方々を含め、多くの皆様の応援をいただきました。あつく御礼申し上げます。
私は、それまでのサラリーマンから地域紙発行にほぼ独力で飛び込み、予期せぬ経済社会の厳しさ、人間の裏表・浅ましさなども、いろいろ経験させていただきました。それも大きな成果ですが、それ以上にこのような無謀で独りよがりな企てを支えてくださった方々に感謝する気持ちでいっぱいです。
約4年の地域取材で、沿線地域の主たるテーマは取り上げることができたと考えておりますが、まだまだ私自身の関心、紹介すべき材料は多くあります。幸いスタッフにも恵まれており、今後はテーマごとに逐次記事を作成、それらをまとめて冊子の形で提供していければと考えております。
とりあえず定期発行は停止いたしますが、東上沿線新聞の活動は継続します。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2010年10月 金子 豊治郎
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