本紙は創刊以来、印刷は日刊競馬新聞社にお世話になってきました。同社は、昭和25年創業の競馬新聞の老舗で、輪転機の有効活用として印刷の受託も業務としているわけです。同社にお願いしたのは、私が競馬好きであるからではなく、たまたま知り合いの印刷会社の方が非常に安く頼める会社があるとのことで紹介してくれたらでした。
本紙は今年から発行を隔月化するとともに、判型をこれまでのタブロイド判からB5判に変更しました。そのため、新聞印刷では対応できず、今回から委託先を板橋の会社に替えることにしました。
日刊競馬新聞には、累計22号分の印刷をお願いしたことになります。毎回私は大崎駅前にある同社に出向き、ほぼ終日校正作業を行いました。自営業者として唯一の「出勤」で、生活にリズムを与えてくれました。
谷社長、担当の赤松さんとも、親切にしていただき、また格安価格だけでなく、デザイン・印刷技術とも申し分なく、本紙がとにもかくにもここまで継続できたのは同社のおかげです。
日刊競馬新聞社にあつく御礼申し上げます。
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