私は政治家がきらいではない。 特に、市議や県議などを経たたたき上げの政治家は、それなりの能力、魅力があったからこそ道を開いた。創業型経営者と同じである。政治家というと腹黒でよからぬ計略ばかり考えているという見方は間違っていると思う。今回、地元選出の中野清元衆院議員を取り上げさせていただいた。中野氏は2007年に衆院内閣委員長になった時に取材させていただいて、お話が非常に面白かった。09年に政界を引退され、どうされているのかと思っていたところ、最近本を出されたとのことでインタビューさせていただいた。前回同様、お話は心にしみる、勇気づけられるものでした。先日取り上げた大野松茂元議員と同様、80代半ばとは思えぬ力強い発想と細やかな気配りを感じました。
なお、中野氏と言えば、ご子息の中野英幸県議が次期総選挙に出馬するのではと取りざたされています。弊紙は、現職の神山佐市衆院議員も取り上げ、中野清氏ともども尊敬申し上げており、どちらか片方を支援する立場ではないことをおことわりしておきます。
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