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どぎもを抜かれる その2

 先日、飯能・名栗を見て回る機会があった。そこで、またまた度肝を抜かれた。
 鳥居観音である。一見してお寺なのか新興宗教の教会なのかわからず、うさんくさい、気味が悪い、という印象。
 しかし、中を見て回り、話を聞き、資料を読むと、驚き。
 ここは、地元の山(西川材の産地)の地主で、旧飯能銀行頭取、合併当初の埼玉銀行頭取を務めた平沼弥太郎(弥の字は本来旧字体)氏が亡き母を供養するために建設した、という。
 ほとんど山3つぐらいか、の広大な敷地に、写真の観音像の他建物群と多くの仏像が置かれてある。建物もほとんどの仏像も、平沼氏自身が制作したもの。
 平沼という人は、一体どういう人であったのか。
 これが現在の私のテーマである。
 いつか、本欄でご紹介したいと考えている。

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