歴史

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鶴ヶ島 開拓の歴史

川越の北に位置する鶴ヶ島市は、開拓によって形成されてきた歴史を持つ。今は完全に市街化されている鶴ヶ島駅西口(鶴ケ丘)や若葉駅東口(富士見)は戦後復員軍人などにより開墾された。 (本記事は、鶴ヶ島市教育委員会生涯学習スポーツ課の蓜島康之さん...
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戦国時代 扇谷上杉氏の拠点、江戸時代は川越藩の政治の中枢  川越城の歴史

川越城は戦国時代扇谷上杉氏によって築かれ、江戸時代を通じて川越藩の政治の中枢であった。500年以上にわたり、時代の変遷を歩んできた。現在は、国内で2例のみの本丸御殿の建物が残り、公開されている。 (以下の記事は、川越市教育委員会文化財...
歴史

名門霞ヶ関カンツリー倶楽部開設に尽力 大地主で篤志家であった発智庄平翁

川越市笠幡にある霞ヶ関カンツリー倶楽部。日本屈指の名門ゴルフ場で、2020年に予定されていた(2021年に延期)東京オリンピックのゴルフ競技開催地である。開場は昭和4年(1929)。このゴルフ場の誘致に尽力したのが地元の大地主であった発智(...
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人力で掘った地下宮殿 岩窟ホテル (吉見町)

吉見町の吉見百穴近く、松山城跡の西側斜面に、「岩窟ホテル」と呼ばれた洞窟がある(現在は立ち入れない)。近所に住む高橋峰吉さんという人とその息子が、明治から昭和にかけて、人の手で掘りぬいた地下宮殿である。岸壁に一人立ち向かう峰吉さんの姿を見た...
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戦国時代の城、松山城 扇谷上杉、後北条氏の拠点

東松山市の国道407号を折れて、古墳時代横穴墓群の吉見百穴(吉見町)に向かうと、正面に均整のとれた形の大きな丘陵が立ちはだかる。戦国時代の城郭であった松山城の跡だ。北武蔵の玄関口という戦略的に重要な立地で、扇谷(おおぎがやつ)上杉氏、後北条...
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修験道の拠点であった黒山三滝 (越生町)

黒山三滝は埼玉県越生町の山あい、越辺川支流(三滝川)に落ちる3つの滝である。黒山バス停から川沿いに遊歩道を歩き、渓流(藤原川)を少し上がったところに天狗滝(落差13.6m)、遊歩道に戻りさらに進んだところに上下2段の男滝(11.2m)と女滝...
歴史

埼玉の古墳巡り 東上沿線には古い古墳が多い

越谷市在住の古代史研究者、宮川進さんはこのほど、『埼玉の古墳めぐり』(さきたま出版会)という本を著した。県内の古墳70基を紹介、読者が実際に訪れ古代のロマンに浸れるようにガイドとして役立つ内容となっている。東上沿線には、3世紀後半の権現山古...
アート・ものづくり

朝霞米軍基地の兵士たち、女性たちとの交流を描く 「金ちゃんの紙芝居」

戦後、朝霞には米軍基地があり、多くの兵士と、その相手をする女性たちが集まった。小学生だった田中利夫さんは、当時のまちの様子、兵士や女性たちの実態、彼らとの交流を、絵に描き、紙芝居として演じている。「金ちゃんの紙芝居」は、ほほえましくせつない...
まちづくり・行政

川越物語 語り継ぎたい歴史のまち 人気化する「川越」のメカニズムを深掘りする 圓山壽和さん

川越のまちが人気化している根源は何か。市内在住の圓山壽和さんは、有志の研究会「川越シティカレッジ」において、「川越物語/語り継ぎたい歴史のまち 人気化する『川越』のメカニズムを深掘りする」と題して講演した。圓山さんは、人気化し人を引き寄...
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往時の新河岸川舟運 舟問屋の建物 そのまま生かす米店

江戸から明治時代にかけ栄えた新河岸川の舟運。現在の川越市新河岸地域には、新河岸駅から続く道が川をまたぐ旭橋近くに3つの河岸(船着場)があった。そのうち、下新河岸河岸にあった舟問屋の建物が今も残る。その1つが、(有)斎藤商店の店舗で、現在米店...
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