歴史

おすすめスポット、お店

ふじみ野市の砂川堀流域 旧石器時代、縄文時代、奈良時代の製鉄跡、大井戸跡  遺跡が集中

所沢方面から流れ来て、三芳町、ふじみ野市、富士見市を経て新河岸川に注ぐ砂川堀。雨水下水の役割を持つ雨水幹線で川幅も狭いが、大井弁天の森付近は桜の名所として知られる。意外にも、砂川堀流域、特にふじみ野市内には、旧石器から縄文、奈良時代にかけて...
中世・武蔵武士

比企氏代々の墓が並ぶ金剛寺(川島町) 館跡の可能性

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」には、比企尼(ひきのあま)、比企能員(よしかず)など比企一族が多く登場する。北条氏との争いに敗れ、一族は滅亡したことになっている。ところが、川島町中山の田園地帯に建つ金剛寺を訪ねると、今に至る比企氏代々の墓...
中世・武蔵武士

「『鎌倉殿の13人』の時代に狭山市で起こった事」源義高と大姫の悲しい物語と史跡 

木曽義仲の子、義高は人質として鎌倉に送られるが、義仲が討たれたのに伴い殺される。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、義高とその許嫁となっていた頼朝の娘、大姫との悲話が描かれた。義高が殺されたのは、今の狭山市の入間川河原である。義高と大姫...
アート・ものづくり

「丸沼芸術の森」に滞在、今最も注目される韓国人陶芸家、河明求氏   朝霞市のマスコットキャラクター「ぽぽたん」の原作者

朝霞市の「丸沼芸術の森」に滞在する韓国人陶芸家、河明求(ハ・ミョング)氏。伝統を踏まえつつ斬新で独創的な造形で、今最も注目される若手作家の一人だ。日韓の文化交流にも尽力し、交流の原点とも言える埴輪の研究も進めている。朝霞市のマスコットキャラ...
アート・ものづくり

丸沼芸術の森の陶芸家河明求氏、「ぽぽたん形埴輪」を朝霞市に寄贈

朝霞市の丸沼芸術の森で制作をしている陶芸家、河明求(ハ・ミョング)氏が、市のマスコットキャラクターをイメージした「ぽぽたん形埴輪」を市に寄贈、5月19日寄贈式が行われた。 河明求氏は1983年韓国出身で、現在は日韓両国に拠点を...
おすすめスポット、お店

商業の中心地であった引又(志木市) 新河岸川舟運河岸と奥州道宿場、六歳市のにぎわい

現在の志木市の中心部、志木街道沿いの本町は昔、引又と呼ばれた地域で、江戸時代から昭和にかけて近隣の物資が集散する商業の町として栄えた。奥州から甲州に向かう間道(奥州街道)の宿場(引又宿)が置かれ、新河岸川舟運の河岸(引又河岸)が開かれ、毎月...
歴史

南畑小作争議と農民作家・渋谷定輔

渋谷定輔(しぶや・ていすけ、1905―1989)は、埼玉県富士見市南畑地域で大正時代に起きた「南畑小作争議」に参加後、農民運動家として活動した。そのかたわら、幼い頃から文学に興味を持ち、大正15年に日本初の農民詩集とされる『野良に叫ぶ』、昭...
歴史

深谷市に渋沢栄一と尾高惇忠の生家を訪れる

NHK大河ドラマ「青天を衝け」が話題になり、本紙でも多くの渋沢関連の記事を掲載してきました。ただ、渋沢の出身地、深谷はこれまで訪れたことがありませんでした。そこで、ドラマの熱も冷めかけたであろう、2022年1月、初めて生家を訪問させていただ...
中世・武蔵武士

鎌倉幕府を支えた比企尼の館(三門館、滑川町) 800年守り続けた齊藤家

比企尼(ひきのあま)は伊豆に流された源頼朝を20年間にわたり世話をし、鎌倉幕府設立のカゲの立役者となった。尼の子どもたちは、時の政権内外で目覚ましい活躍をした。しかし北条氏との争いに敗れ、その後の比企氏は歴史に埋もれてしまった。ところが、来...
歴史

東上線を誘致した星野仙蔵、浅草に神木銀行を 開いた神木治三郎 明治から昭和にかけてふじみ野市地域の実業家

ふじみ野市上福岡の回漕問屋福田屋十代目星野仙蔵、同市苗間の神木三郎兵衛、神木治三郎は、経済力と名望を備え、明治から昭和にかけて地域の近代化に多大な貢献をした。星野仙蔵は東上鉄道(現在の東武東上線)の誘致に尽力、神木治三郎は東京・浅草で神木銀...
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