中世・武蔵武士 中世、鎌倉に通じた鎌倉街道の往時の面影 毛呂山町に残る 鎌倉時代に幕府の置かれた鎌倉に向かう道として建設された鎌倉街道の往時の姿をしのばせる風景が、毛呂山町に残されている。毛呂山町歴史民俗資料館の佐藤春生さんにご案内いただいた。 軍事・経済・流通の道 ―鎌倉街道とは。 佐藤 中世、鎌... 2009.12.01 中世・武蔵武士歴史
歴史 川越街道・ 松平信綱と平林寺(1) 小泉 功 東武東上線と川越街道は、ほぼ平行して通っている。その川越街道にかつて沿っていた、新座市の平林寺は、松平信綱の菩提寺である。 川越街道の入口には、今も「金鳳山・平林寺」の碑が建っていて、参詣者の目を引く。 そこで川越街道の成立からひもとい... 2009.03.01 歴史
中世・武蔵武士 中世期彩る松山城攻防戦 今残る武士(もののふ)の夢の跡 北条氏康・氏政親子、武田信玄、上杉謙信、前田利家など、戦国時代を代表する武将たちが大軍を率いて戦った城がある。戦国の名城といわれた松山城である。取ったり取られたりの戦いは、幾多の伝承を後世に残した。(岩瀬 翠) 堅固な防御の城・松... 2008.11.01 中世・武蔵武士歴史
歴史 知られざる英傑 回漕問屋福田屋十代目 星野仙蔵 私たちが日々お世話になっている、東上線の開通に尽力した一人の男がいる。ふじみ野市上福岡の福岡河岸記念館として建物が残されている、回漕問屋福田屋十代目、星野仙蔵である。 その生涯は、河岸問屋経営のみならず、鉄道誘致、政治、剣道、文化、水害救助... 2008.04.01 歴史
歴史 水子貝塚、河越氏館 「歴史の宝庫」東上沿線史跡の調査、保存に貢献 小泉功先生 (川越市文化財保護審議会会長、ふじみ野市文化財保護審議会会長) 川越市の文化財保護審議会会長などを務める考古学者、小泉功さんは、高校の教員のかたわら、永年川越を中心に史跡の発掘作業に携わってきた。水子貝塚(富士見市)、河越氏館(川越市)などではその保存の必要を訴え、国指定化に貢献した。小泉さんは、東上沿... 2007.09.01 歴史
おすすめスポット、お店 電力王・松永安左エ門と新座 平林寺、睡足軒、柳瀬山荘 ″数寄者″の遺産、地域を豊かに 松永安左エ門は、明治から昭和にかけ「電力王」と呼ばれた大実業家である。同時に、「耳庵」の号を持ち茶人としても知られる。この松永のゆかりの施設が、新座市とその周辺に点在する。それらを訪ね、稀代の数奇者の人となりに思いをはせてみよう。 (... 2007.08.06 おすすめスポット、お店歴史沿線寺社めぐり