アート・ものづくり

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東松山、川越、入間が舞台 小説家 打木村治 「天の園」「大地の園」 NHK朝ドラ化すすめる

小説家、打木村治(1904~1990)は東松山市唐子で幼少期を過ごし、飯能市に長く住み当地で亡くなった。代表作の「天の園」は小学生時代の自らの心身の成長をたどり日本の3大児童文学作品の一つとされ、続編の「大地の園」は作者の旧制川越中学時代を...
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朝霞米軍基地の兵士たち、女性たちとの交流を描く 「金ちゃんの紙芝居」

戦後、朝霞には米軍基地があり、多くの兵士と、その相手をする女性たちが集まった。小学生だった田中利夫さんは、当時のまちの様子、兵士や女性たちの実態、彼らとの交流を、絵に描き、紙芝居として演じている。「金ちゃんの紙芝居」は、ほほえましくせつない...
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厳しい自然に立ち向かう姿描く洋画家 斎藤史郎さん

切り立った断崖、今にも崩れそうな廃屋、深い皺が刻まれた老人-----。荒々しく厳しい自然、古くて崩壊しつつある事物を好んで取り上げる洋画家、斎藤史郎さん。斎藤さんは、大手新聞社で編集局長、専務取締役まで務め、超多忙なジャーナリスト生活を送り...
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すべての「合唱名山」 に登れ 木戸純生さん

横浜市に住む木戸純生(すみお)さんは、65年にわたり合唱を続けている。合唱の楽しさは、「たくさんの男女の人間の織りなす声が創造するハーモニーが、天国的な美しさとなること」と言う。多くの海外演奏もこなし、豊富な合唱歴を積み重ねた木戸さんの今後...
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富士見市に伝わる 扇だこ 勇壮な武者絵

富士見市に古くから伝わる扇だこ。ただ一人その製作技術を受け継ぐのが、大曽根力雄さんだ。このほど、地域のモノづくりの仲間の展示会(椿会)が開かれ、扇だこを出品した大曽根さんにお話をうかがった。あわせて、「深雪アートフラワー」の清水和子さん、吊...
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伝統の山王焼 新境地を開く

東松山に江戸時代から続く山王焼。6代目の横田隆史(冬光)さんは、「新山王焼」を掲げ、やきものの新境地に挑む。折から、山王焼の歴史と現在を克明に解説した『山王焼』(比留間隆敏著、まつやま書房)が出版された。 安政2年の創業 ―安政2年(1...
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一瞬、一燈をとらえる 肖像写真展 「出逢いの101人展」  宮地瀞さん  (富士見市)

富士見市の写真家、宮地瀞(みやじ・きよし)さんは、9月1日から富士見市文化会館キラリ☆ふじみで、肖像写真展「出逢いの101人展」を開く(9日まで)。今回で第5回目となるこの写真展は、毎回宮地さんが出会った市内の人たちを紹介してきた。人間を深...
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想い出を描く 不思議な日本画 雨野千晴さん(鶴ヶ島市)

青い空、アオイの花が咲き誇るバス停前でたたずむ少女。近くにカエル。なにかしらなつかしくなる、不思議な感覚の日本画だ。鶴ヶ島市の雨野千晴さんは、過去の想い出を描いているという。 川越市立美術館の日本画教室で ―名前は何と。 ...
おすすめスポット、お店

参加して楽しめる 3次元トリックアート  先駆者の服部正志さん 川越に常設館開設

床面と壁面の平面に描いた絵なのに、カメラで撮影すると意外で面白い世界が広がる。この3次元トリックアート(3Dアート)の分野を切り開いているのが、狭山市在住の作家、服部正志さんだ。服部さんは、3月末、観光客でにぎわう川越・札ノ辻交差点近くに常...
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弱冠24歳でオーケストラを立ち上げ、聴衆のすそ野拡大を目指す 池田開渡さん (東京・練馬)

ヴァイオリンの演奏家である池田開渡さん(東京都練馬区在住)は、弱冠24歳にして、自らのオーケストラ「ぴとれ座」を立ち上げる。クラシック音楽の聴衆が減少している現状を憂い、気楽に聴ける場を提供して、ファンのすそ野を広げるのが目的、と言う。第1...
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