新・沿線さんぽ 【新・沿線さんぽ③】玉淀と鉢形城跡(寄居町) 荒川の美しい淀みと断崖上の名城跡 永家一孝 東武東上線の終点、寄居駅で降りて南へ約10分歩くと、荒川の美しい淀みである名勝「玉淀(たまよど)」がある。今年(2022年)10月初め、14年ぶりに再訪、濃い緑色の静かな淀みをしばらく眺めていた。対岸の断崖上には、戦国時代に築かれた鉢形(は... 2022.10.13 新・沿線さんぽ
活動・社会貢献・人 高齢者に就業機会を提供するシルバー人材センター 退職後の収入を確保したり、生きがいを得るため、高齢者にとっても働くことが大切である。また国全体としても労働力を確保し、財政状況を改善するためにも、高齢者就業の促進が一つの課題だ。高齢者に就業機会を提供してくれるのがシルバー人材センターで、ど... 2022.10.12 活動・社会貢献・人障害者問題を考える
農と食 革新 有機農業のカリスマ 霜里農場(小川町)金子美登(よしのり)さん 埼玉県小川町で有機農業の普及に大きな貢献をした金子美登(よしのり)さんが2022年9月24日、74歳で死去しました。金子さんを偲び、本紙第15号(2008年7月)の記事を再掲します(その後変化している部分もありますが、そのまま掲載します)。... 2022.10.06 農と食 革新
おすすめスポット、お店 富士見市鶴馬の湧き水と寺社を巡る 富士見市資料館友の会ふるさと探訪部会主催の第37回ふるさと探訪「鶴馬の湧き水と寺社を巡る」が2022年10月1日(土)開かれました。快晴に恵まれ、約20名の参加者が部会の皆さんの説明を聞きながら、約4㌔の道を歩きました。ややむし暑く、年寄り... 2022.10.03 おすすめスポット、お店沿線寺社めぐり
まちづくり・行政 オリンピックへの空手競技採用に多大な貢献をした橋本岩樹リゾン会長死去 朝霞市に本社を置く不動産会社、リゾンの橋本岩樹会長が2022年5月11日、死去した。75歳だった。橋本会長は、リゾンを地域の有力不動産会社に育て上げ近年はまちづくり会社として新しい展開を図りつつあった。また永年空手道に取り組み、全日本空手道... 2022.09.26 まちづくり・行政活動・社会貢献・人
沿線歴史点描 沿線歴史点描⑱ 東上線創世記(3)上州への夢をあきらめ寄居へ 山下龍男 当初は経由を予定してなかった坂戸 大正3年5月、池袋から川越を結ぶという第一の目的を達成した東上鉄道だが、東京と上州を結ぶという遠大な計画からすれば、まだ3分の1にも満たない距離だった。 川越の先、入間川の手前に置かれた田面沢まで敷... 2022.09.20 沿線歴史点描
おすすめスポット、お店 行田を歩く 忍城、ゼリーフライ、足袋 まだ暑さが続く秋の一日、行田にドライブ旅行しました。元々春の大型連休時に計画していたのですが、渋滞で途中で引き返し、再挑戦です。今回もトラブルの多い一日で、何事も思うに任せない人生の縮図のようでした。 東松山から「日本一長い川幅」とい... 2022.09.15 おすすめスポット、お店
長谷川清の地域探見 長谷川清の地域探見(10)埼玉県巨樹番付の横綱 南北の長さ3千kmを超える日本列島には寒帯から亜熱帯まで多様な気候帯があり、四季を通じて豊富な水に恵まれています。台風や大雨は時に水害をもたらして人々に災禍をもたらしますが、各地に多種多様な森林を生み出し、世界有数の森林国日本を形成していま... 2022.09.05 長谷川清の地域探見
中世・武蔵武士 源頼朝に仕え、中世毛呂山の基礎を築いた 武蔵武士 毛呂季光 鎌倉時代、源頼朝に仕えた武蔵武士の一人に、毛呂郷(現在の毛呂山町)を本拠とする毛呂季光(すえみつ)がいた。派手な活躍はなく、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場しないが、頼朝に重用され、中世毛呂地域の礎を築いた。子孫も戦国時代の毛呂顕... 2022.09.04 中世・武蔵武士歴史
沿線歴史点描 沿線歴史点描⑰東上線創世記(2) 志木と大和田の駅誘致合戦 山下龍男 前回の東上線の始発駅変更に続いて、今回は東京・川越間のルート決定をたどってみたい。 ●川越街道と新河岸川 江戸時代、川越と江戸を結ぶ交通機関といえば、新河岸川の舟運と川越街道の陸運だ。そして両者には、それぞれ運輸・交易によって財をなした... 2022.08.17 沿線歴史点描