kaneko

まちづくり・行政

地方出版に希望の芽  まつやま書房(東松山市) 山本智紀新代表

東松山市を拠点とする地方出版社、まつやま書房。出版不況の厳しい嵐に耐えて、キラリと光る、興味深い本を出し続けている。創業者の山本正史代表は、2023年初から代表を子息の山本智紀編集主幹に譲った。山本智紀新代表に地方出版の置かれた状況などにつ...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(12)今年は卯年

今年(令和5年)は卯年です。卯年にまつわる話については、各種マスコミでも報道されいることから私があえて取り上げる必要は無いのですが、探見者としては「実際のところ卯年の中味か」を調査したくなりました。今回はその調査報告です。  卯年とは ...
中世・武蔵武士

「足利基氏塁跡」は「鎌倉殿の13人」比企能員の館跡だった 岩殿観音正法寺(東松山市)

東上線高坂駅から県道を上りこども動物自然公園、大東文化大学を過ぎ、左手につつじの名所物見山を見る峠の右手崖下に伽藍と長い参道が続く坂東三十三観音十番札所、巌殿山正法(しょうぼう)寺(岩殿観音)。この寺は源頼朝に仕えNHK大河ドラマ「鎌倉殿の...
おすすめスポット、お店

年寄り渋谷でオロオロ散歩

久しぶりに渋谷に出向いた。駅構内が複雑化、再開発ビルが林立、年配者にとってとまどうことばかりだ。多少なじみのある古くからの店舗にも、最近時代の変化を示すニュースが相次いだ。 たまにしか渋谷に行かない人にとって、まず面食らうのが駅の出口...
沿線歴史点描

沿線歴史点描⑲ 池袋デパート物語  山下龍男

デパート業界が長期低落傾向から抜け出せないようだ。たしかに、百貨店という業態自体の寿命が尽きたのではないかという気もする。少なくとも、現在のデパート数が市場規模を大きく上回っているのは確かだろう。私自身、デパートで買い物することなど数年に一...
おすすめスポット、お店

豪商横田家の別邸だった料亭・山屋(川越) 170年を超す建物と庭園

観光客で賑わう川越市の一番街商店街から路地を入ったところにたたずむ料亭山屋。元々江戸時代、川越藩の御用商人だった豪商横田家の迎賓のための別邸として建てられた。簡素ながら風流で品格ある建物と庭園は、築170年を超す歴史的建造物で、周囲と異なる...
アート・ものづくり

ほうき作りの技伝える 浦野幸吉さん(富士見市) 皇居に献上品 伝承会を指導 過去には海外生産を先駆け

入間東部地域は昔、座敷ほうき、その原料となるほうき草の主産地だった。富士見市の浦野幸吉さんは、ほうき職人を経て、昭和40年代半ば、ほうきの海外生産をいち早く始めた草分けの一人だ。今は、皇居への献上品を製作、市内のほうき作り伝承会を指導するな...
まちづくり・行政

国道254号和光富士見バイパス 富士見・志木間 来年春にも開通へ

国道254号の混雑緩和を目的とした国道254号バイパスは、川越富士見間は40年前に開通、和光富士見バイパスについても和光朝霞間は平成22年に供用開始した(眺望のよい朝霞大橋も含む)が、残りの区間は工事が遅れていた。その後用地買収も進み、富士...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(11)昆布のうま味

このところ朝晩が冷え込むようになりました。毎年、晩秋の時期からどちらのご家庭も鍋物が食卓を賑わすことが多くなりますが、鍋料理を縁の下で支えているのが昆布です。今回は、鍋料理に欠かせない昆布を巡るお話です。 「うま味」の発見 昆布というと...
アート・ものづくり

三芳町に伝わる人形芝居「竹間沢車人形」 12月に公演

埼玉県三芳町に伝わる人形芝居「竹間沢車人形」の公演が2022年12月4日(日)、町内のコピスみよし(三芳町文化会館)で開かれます。車人形は1人で1体の人形を操る人形芝居で、現存するのは全国で3例だけで、埼玉県指定有形民俗文化財・三芳町指定無...
タイトルとURLをコピーしました