所用あって、茨城県の古河を訪れました。高校時代、浦和から古河まで50キロの「強歩大会」というのがあり、古河の記憶は足のマメの痛み。今回はそれ以来です。
駅前でも人通りも少なく、寂しげです。けばけばしい色の店が少なく、空が広い。なんとなく風格を感じさせる町です。時間があったので少し歩きました。おそらく城跡でしょうか。歴史博物館とか、文学館が立ち並ぶ一角に出ます。起伏のある地形もあり、興味深いスポットです。室町時代ですか、関東を治めた古河公方以来の歴史の重みも感じさせます。
古河藩家老で蘭学者の鷹見泉石の邸宅が公開されています。庭に太いたけのこが生えていました。
名物の鮒の甘露煮もおいしい。今度はゆっくりたずねてみたいと思いました。
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