障害者問題を考える

商品価値で勝負すれば障害者に高い給料を払える 日本財団・就労支援プロジェクト 竹村利道さん

障害者就労の促進のため「A型事業所」、「B型事業所」など支援施設が設けられ、補助金が投入されているが、障害者の工賃・給料はなかなか上がらない。公益財団法人日本財団は、現状を打開するため「はたらく障害者サポートプロジェクト」に取り組み、開設し...
おすすめスポット、お店

カラフルなかご・バッグから紅茶まで多彩なアフリカ製品を紹介 アフリカンスクエアー 牛尼恭史社長 (川越市)

観光客でにぎわう川越一番街のはずれ札の辻交差点を市役所方向に折れると右手にエスニック風の店舗が現れる。「マンゴロベ」。アフリカ雑貨・食品を専門に扱う(有)アフリカンスクエアーの直営店だ。店内には、かご、バッグ類をはじめカラフルなアフリカ製品...
おすすめスポット、お店

上野の寛永寺 天海大僧正が寛永二年(1625)に建立 激動の400年

上野公園は、東京における文化、行楽の中心地であろう。広い園内には、博物館、美術館、動物園などが集中し、桜の名所にもなっている。ここは元々寛永寺の境内地であった。現在の寛永寺は、目立たない場所に本堂(根本中堂)が建ち、他に清水観音堂、弁天堂な...
農と食 革新

練馬の農業 区部の農地の4割が集中 消費者が農業と直接触れあえる場

東京23区にも農家はある。特に練馬区の西部を歩くと、住宅に囲まれて小さな農地に野菜が栽培されている風景をよく見かける。東京区部の農地の4割は練馬にあるという。都市農業は、緑を保全し災害の避難所を提供し、消費者に地場作物と農業と直接触れあう貴...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(30)伊豆で生まれた西洋船(その1)

周囲を海に囲まれている日本は、古くから船が不可欠な運搬手段なっていて、ヒト、モノ、カネの全てが船により運ばれる経済社会を形成しています。これは日本ばかりでなく、世界の歴史を振り返ると船が社会を動かす重要な役割を果たしたことは皆さんもご存じだ...
おすすめスポット、お店

仙波東照宮 川越藩主柳沢吉保の石灯籠奉納は、赤穂浪士の討ち入りを誘うために仕組まれた

川越の喜多院の本堂前を進むと、こんもりとした森の中石段の上に社が見える。今は訪れる人はあまり多くないが、ここは徳川家康を祀る東照宮の一つ、仙波東照宮である。家康の遺骸を4日間留め置き、喜多院の天海大僧正が大法要を営んだ。仙波東照宮には、まだ...
おすすめスポット、お店

武蔵野鉄道開通110年 石神井駅は名所である三宝寺池、東高野山(長命寺)を意識して開設

池袋から秩父までを結ぶ西武池袋線・秩父線は、元々大正4年に池袋・飯能間の武蔵野鉄道として開通し、今年で110周年を迎えた。練馬区立石神井公園ふるさと文化館では、「武蔵野鉄道開通110周年」と題する企画展を開き(2025年4月~6月)、鉄道と...
歴史

日本の公園の父 本多静六

日本初の洋式公園、日比谷公園を設計し、広大な自然林である明治神宮の杜を創った林学博士・本多静六(1866~1952)は、埼玉県菖蒲町(現久喜市)で生まれた。川口市のSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザは、全国植樹祭が埼玉で開催される(5月2...
アート・ものづくり

「長谷川利光(利行)の1930年代、隅田川岸をさまよう」 美術史家原田光氏講演 板橋区立美術館館蔵品展「あの時の風景」

板橋区赤塚の板橋区立美術館で館蔵品展「あの時の風景」が開かれている(4月26日~6月15日)。大正・昭和と戦争の時代を挟んで東京の街の風景を描いた作品群、及び同時開催の特集展示では画家たちの自画像・肖像画をまとめて展示している。中でも注目さ...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(29)和光市の白子熊野神社

今回は和光市の熊野神社が主人公です。東上沿線には幾つかの熊野神社が祀られており、沿線に暮らす方々にとっても身近な神社です。その中で和光市の白子熊野神社は、古くから地域の方々から氏神様として親しまれ、新参者の私も正月の初詣で家内安全を祈願し、...
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