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障害者雇用のための貸し農園 川越に開設
エスプールプラス

 障害者雇用のための貸し農園(「わーくはぴねす農園」)を運営するエスプールプラス(本社東京、和田一紀社長)は、埼玉県内2ヵ所目、東上沿線初の施設を6月に川越市に開く。同施設では、企業13社と契約、障害者75名を雇用する予定。ビニールハウス内で野菜を栽培する。採用企業は、法定雇用の達成が容易になるというメリットがある。

東上沿線で最大規模の障害者就労施設

「わーくはぴねす農園 さいたま川越」は、川越市赤坂の雑木林だった土地13000㎡を借り受け、4棟のビニールハウスを建設する。契約した企業にハウス内の区割りを貸与し、企業はそれぞれ障害者と管理者を雇用する。障害者と企業は雇用契約を結び、埼玉県の最低賃金が適用される(週5日勤務で障害者1人当たりの月収は1011万円程度)。福祉施設でない障害者就労施設としては東上沿線で最大規模となる。

           建設中の「わーくはぴねす農園 さいたま川越」

 栽培する野菜は40種から選び、発砲スチロール製のプランターで養液栽培を行う。収穫した野菜は、一部外販するが、主に各企業の自社経営飲食施設、福利厚生、顧客向けサービスなどに向けられる。


ハウス内
 エスプールプラスは、就職弱者支援を掲げ人材派遣などを手がけるエスプール(東証1部上場)の子会社で、農業における障害者雇用支援事業を手掛ける。企業が法定雇用を達成するため障害者雇用拡大に動く中引き合いが増えており、「わーくはぴねす農園」はこれまで東海、関東エリアに19ヵ所開設。埼玉県では昨年6月、さいたま市に雇用障害者105名の施設を開いた。同社農園で働く障害者はこれまでの19ヵ所で1500名以上、利用企業は250社に達しているという。
            (取材2020年5月)

 エスプールプラス記事(2018年2月)はこちら