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東上沿線物語
編集・発行:東上沿線新聞 FAX:049-203-0781  
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             東武東上線沿線の地域情報紙   
 東武東上線沿線(板橋区、練馬区、和光市、朝霞市、新座市、志木市、富士見市、ふじみ野市、三芳町、川越市、鶴ヶ島市、坂戸市、東松山市、吉見町、滑川町、ときがわ町、鳩山町、小川町、毛呂山町、越生町、寄居町)の話題を提供します。隠れた、観光・パワースポット、知られざる歴史、人物、おすすめの店など満載。健康法、障害者問題も取り上げます。 
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三富新田の祈願寺多聞院 武田信玄の守り本尊 毘沙門天 

所沢市中富にある多聞院。元禄期、徳川幕府老中で川越藩主であった柳澤吉保が三富(上富・中冨・下富)新田開発を行った際祈願寺として創建した。本尊の黄金の毘沙門天像は、武田信玄が戦に出陣する際身に着けていた守り本尊だった。今は、12年に一度、寅年の5月1日に開帳される。 

 

沿線歴史点描⑧

東上沿線観光地の変遷

 
 観光の対象となる名所も時代によって変化する。『東武鉄道百年史』に掲載されている沿線地図「東上鉄道線路案内(坂戸まで延伸された大正5年以後発行、)には、白子不動滝(成増)、吹上観音(成増)、平林寺(志木)、諏訪神社(鶴瀬)、愛宕神社(川越)、喜多院(川越)、永源寺(坂戸)が掲載されており、未開通部分だった坂戸・寄居間には岩殿観音、吉見百穴と岩窟ホテル、箭弓神社、越生梅林が掲載されている。百穴と越生梅林を除けば神社仏閣ばかりだ。 
 
 

和製ハーブ クロモジ インフルエンザウイルス抑制作用   養命酒製造が研究

 和菓子用の楊枝などに使われている植物「クロモジ」。「和製ハーブ」の一つで、清々しい香りを放ち香木、アロマオイル、生薬などにも使われている。養命酒製造株式会社(本社:東京)では「クロモジ研究会」を立ち上げ、クロモジの機能、健康効果に注目して研究を重ねている。クロモジエキスを配合した飴を使った、愛媛大学と共同のヒト試験で、インフルエンザの予防、及び風邪症状の低減に効果がある可能性が示され、抗ウイルス作用があることが明らかになった。 
 

障害者雇用のための貸し農園
川越に開設
  エスプールプラス
 

 障害者雇用のための貸し農園(「わーくはぴねす農園」)を運営するエスプールプラス(本社東京、和田一紀社長)は、埼玉県内2ヵ所目、東上沿線初の施設を6月に川越市に開く。同施設では、企業13社と契約、障害者75名を雇用する予定。ビニールハウス内で野菜を栽培する。 

修験道の拠点であった黒山三滝 (越生町)

  
 黒山三滝は埼玉県越生町の山あい、越辺川支流(三滝川)に落ちる3つの滝である。黒山バス停から川沿いに遊歩道を歩き、渓流(藤原川)を少し上がったところに天狗滝(落差13.6m)、遊歩道に戻りさらに進んだところに上下2段の男滝(11.2m)と女滝(4.5m)がある。 背の高い深い木立ちの間を清らかで豊かな水が流れ落ち、荘厳な雰囲気を漂わす。日本観光地百選(瀑布)にも選ばれている観光名所であるが、元々は山岳宗教修験道の拠点であった   

低線量の放射線を浴びて元気に、ホルミシス療法 

 ラドンガスを吸入したり、低線量の放射線を浴びることで、健康を増進したり、病気を治そうという低線量放射線療法(ホルミシス療法)。放射能に対するアレルギーが強い日本では、抵抗のある人も多いが、健康志向の高まりで関心が強まっている。ホルミシス療法にいち早く注目し、いろいろな方面から行動を起こしている方々もいる。日本におけるホルミシス研究の主導者である服部禎男元電力中央研究所名誉特別顧問にお話をお聞きした。 
 

心がなごみ、ほっとする石に彫られた仏様 

 
 道端にたたずむ石仏にも、それぞれ物語がある。石仏に魅せられた、日本石仏協会埼玉支部の皆さんに、東上沿線の石仏をいくつか紹介していただいた。
 
 
 

健康を高める正しい入浴法 早坂信哉東京都市大学教授 40度で1015分、全身浴

 お風呂に入ることは健康によさそうだが、どのように健康に働くのか。健康効果を高めるにはどのように入浴すればよいのか。長年、入浴の健康効果を研究してきた温泉療法専門医、早坂信哉東京都市大学教授によると、入浴には温熱作用など7つの健康作用があり、毎日1015分、40度程度のお湯に全身で浸かることが望ましい。毎日お風呂に入る習慣が日本人の長寿に貢献していると指摘する 
 

 

  関越道渋川伊香保ICから国道17号を少し走ると道の駅こもちに着く。物産も充実、食事もおいしい道の駅だが、そこから坂道を上った高台に、ひっそりと「白井温泉こもちの湯」が建つ。元々村が地域創生のため掘削した日帰り温泉で、源泉かけ流し、関節痛、神経痛などに効果があるという。それに加え、子持山の裾、東に赤城山、西に榛名山をのぞむ、風水的に絶好のポイントに位置する。
 
 入間市の製茶業、「極茶人」とも呼ばれる比留間嘉章さんは、日本茶の欧州市場の開拓に取り組んでおり、このほどフランスのパリで開かれた日本茶コンクールで最優秀賞を受賞した。比留間さんといえば、地元の手もみ茶の保存・振興に長く関わり、現在は全国の振興会の会長も務める。手もみとともに、茶葉を萎らせて香りを高める萎凋(いちょう)技法に取り組み、今力を入れているのは萎凋香のほうじ茶だ。手もみ茶という伝統技法の保存・練磨、萎凋という新しい製法・新しい味、そして海外市場の開拓と、日本茶の次の世界に挑戦する比留間さんにお話をうかがった。 
 

埼玉の古墳めぐり 東上沿線には古い古墳が多い 

 越谷市在住の古代史研究者、宮川進さんはこのほど、『埼玉の古墳めぐり』(さきたま出版会)という本を著した。県内の古墳70基を紹介、読者が実際に訪れ古代のロマンに浸れるようにガイドとして役立つ内容となっている。東上沿線には、3世紀後半の権現山古墳群(ふじみ野市)など古墳時代の中でも古いほうの古墳が数多くあって興味深いとのこと。宮川さんは当時東海地方から来た人たちが舟で荒川やその支流を遡り、住み着いたのではないかとみている。

  

朝霞米軍基地の兵士たち、女性たちとの交流描く
「金ちゃんの紙芝居」

 戦後、朝霞には米軍基地があり、多くの兵士と、その相手をする女性たちが集まった。小学生だった田中利夫さんは、当時のまちの様子、兵士や女性たちの実態、彼らとの交流を、絵に描き、紙芝居として演じている。「金ちゃんの紙芝居」は、ほほえましくせつない物語。一級の娯楽作品だが、同時に貴重な歴史資料になっている。

(財)郷学研修所・安岡正篤記念館 歴代総理の指南番 「平成」元号の考案者、安岡正篤の教えを伝える

 
東洋思想の古典に通じ、人材の育成に尽力、政財界のリーダーたちを指導した安岡正篤(まさひろ)。安岡が開設し戦前から戦後にかけ広大な敷地を擁した埼玉県嵐山町の日本農士学校跡地に、安岡郷学(きょうがく)を受け継ぐ財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館が、落ち着いたたたずまいをみせている。安岡郷学とはどのようなものか、郷学研修所の活動は。

沿線歴史点描ドラマの舞台となった東上沿線

 

 2009年春から始まるNHK朝の連続テレビドラマ「つばさ」の舞台が川越に決まった。昭和36年の開始以来、80番目の作品だが、埼玉が舞台となるのはこれが初めてとのこと。全国47都道府県でこれまで朝の連ドラの舞台として取り上げられなかった唯一の県が埼玉県だったのだ。
 

「見えない障害」高次脳機能障害

 
 脳卒中、事故などの後遺症として認知機能の低下が起きる高次脳機能障害。相当数の患者がいて困難な日常生活を送っているが、表からわかりにくい「見えない障害」であるために一般の理解は進んでいない。介護保険、障害者福祉による行政面からの支援の枠組みからも、抜け落ちており、十分な支援が受けられていない。高次脳機能障害とは何か、その支援のための課題は何か。
 
 

新規就農で3万平米自然栽培
明石誠一 明石農園代表・ブルースカイ王国代表(三芳町)

 
三芳町で明石農園を経営する明石誠一さんは驚きの人だ。サラリーマン家庭に育ちながら農業をライフワークと決め、新規就農者として農園を開いた。しかも、困難な無肥料・無農薬の自然栽培に挑戦し、今では3町歩(3万平米)の農地を耕す。コミュニティ作り、環境保全にも力を注ぎ、近くの雑木林で毎年演奏会も開く。昨年、ドキュメンタリー映画「お百姓さんになりたい」(原村政樹監督)にも取り上げられた。
 
 

航空工学の基礎から学ぶドローン教室

 
新しい飛行装置として注目されているドローン。軍事用から始まり、空中撮影、配送、農薬散布などの分野で実用化が進みつつある。今後、AIやロボット技術との連携でドローンには無限の可能性が期待される。ドローンはどのような原理で飛行し、どのように設計・製造し、どのように操縦するのか。鶴ヶ島市在住で日本航空大学校で教員を務める野村誠さんは、市内の交流施設「スペースneco」でドローン教室を開催している。
 
 
 
心臓の病気の中でも不整脈は最も身近だ。どのような不整脈が危険で、どう対処すればよいのか。富士見市のイムス富士見総合病院循環器科で不整脈を専門とする志貴祐一郎医師は、「不整脈との付き合い方」と題して講演、徐脈、頻脈を含め、いろいろな不整脈について詳しく説明した。志貴先生は、こわい不整脈とこわくない不整脈があり、こわい不整脈は①極端な徐脈(脈拍数30/分以下、5秒以上の心停止)、②極端な頻脈(200回以上、心室細動)、③心臓病のある人の心室頻拍、⑤急に失神する場合、などであると述べた。  
 

沿線歴史点描⑥

われらが池袋

 
 東上沿線住人にとって「池袋」は特別な町である。埼玉県奥地に生まれ、人生の大部分を東上沿線住人として過ごしてきた筆者にとっては池袋とはすなわち東京であった。デパートがそびえ、となりの山手線・赤羽線をひっきりなしに発着する電車に大都会を実感したものである。なにしろ池袋の駅では改札がいつでも開いているのだ。1時間のうち10数分、電車が来るときだけ改札が開くというのが当たり前だった田舎の駅とはえらい違いだ。
 
 

厳しい自然に立ち向かう姿を描く 斎藤史郎さん

 
 切り立った断崖、今にも崩れそうな廃屋、深い皺が刻まれた老人。荒々しく厳しい自然、古くて崩壊しつつある事物を好んで取り上げる洋画家、斎藤史郎さん。斎藤さんは、大手新聞社で編集局長、専務取締役まで務め、超多忙なジャーナリスト生活を送り、60歳を過ぎて本格的に絵筆を取った異色の経歴。公募美術団体二元会を舞台に数々の賞も受賞し、画家としても注目を浴びている。斎藤さんが、これら題材を通して描きたいのは、厳しい自然・人生に耐え、立ち向かう姿、意志という。
 
障害者がお花を生産・販売、市場にも出荷 むさしの作業所(富士見市) 
 障害者の生産した商品が、市場で一般生産農家の商品と勝負し、取引される。この難しい課題に挑戦している施設がある。富士見市にある就労支援施設、入間東部福祉会・入間東部むさしの作業所は、お花の生産から、仕入れ、販売、植栽、市場への出荷まで一貫して手がけ、事業を拡大、障害者への相対的に高い工賃とやりがいを提供している。政府の障害者就業モデル事業にも選ばれ、過去には首相官邸に呼ばれたこともある。小菅賢一施設長にお話をうかがった。
 
 
 
 日本で暮らす外国人が増えているが、まだまだ閉鎖性の残る日本社会で外国人が生活するのは容易でない。ふじみ野市上福岡を拠点とするNPO法人ふじみの国際交流センターは、外国人に対する悩みごと生活相談、日本語教室、情報誌の発行など、多様な支援活動を展開している。石井ナナヱ理事長にお聞きした。
 
 
 神様からの贈り物〜がんを予防する緑茶 
菅沼雅美 埼玉大学教授
 お茶は健康に良い。それもがんの予防に効果がある。長年がんの予防について研究に従事した菅沼雅美埼玉大学大学院教授・薬学博士は、このほど日高市の高麗神社で「《お茶の健康科学》神様からの贈り物~緑茶~」と題して講演、緑茶を1日10
杯飲むことにより、がんの発症を遅らせ、がんに罹患した人は緑茶と抗がん剤の併用によって、再発、2次原発がん、転移を予防することができる、と語りました。緑茶は、「神様からのミラクルな贈り物」だという。
 
 

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